億スキャとVLDMIのコラボEA【複利モード搭載】

今回は「VLDMI」というインジケーターを使用して億スキャとの相性を検証してみました。

「VLDMI」は元々のMT4には入っておらず、あまりメジャーではないインジケーターです。

 

 

 

 

VLDMIについて

 

VLDMIは買われ過ぎ/売られ過ぎを示すオシレータ指標です。

買われ過ぎ/売られ過ぎを示すオシレータで、最も有名なオシレータはRSIですが、使い方はRSIと同じと思ってよいでしょう。

VLDMIはボラティリティ(価格変動率)によって計測期間を変えることにより、RSIよりも感度の高い指標となっています。

つまり、RSIの進化版がVLDMIということになります。

それでは今回のエントリーロジックです。

 

買いの場合

 

➊  億スキャタイムスコープが

➋ VLDMIが30以下

 

 

 

売りの場合

 

➊  億スキャタイムスコープが

➋ VLDMIが70以上

億スキャタイムスコープで上位足の環境認識を行い、VLDMIがエントリートリガーとなります。

かなりシンプルです。こんなので勝てるのと思うと思いますが、意外な結果が出ましたのでご期待ください。

 

 

 

バックテストについて

利確は5pips~40pipに設定しました。損切はありません。

同一方向へのエントリーは単発トレードです。両建ては無しです。

エントリー後、相場が逆行したらナンピンをします。ナンピンはマーチンではなく、定額ロットでのナンピンです。

テスト時間足は4種類、テスト通貨は13種類です。

ブローカー:XM

期間:2020.6.1~2021.6.30の約1年間

売買ロット数:0.1ロット

初期証拠金:10,000㌦

通貨:全13通貨
   AUDJPY、AUDUSD、CADJPY、CHFJPY、EURJPY、EURUSD、GBPJPY、
   GBPUSD、NZDJPY、NZDUSD、USDCAD、USDCHF、USDJPY

時間足:1分足、5分足、15分足、30分足

スプレッド:0.5pips

バックテストに費やした時間:約3日

 

ロジックは合計30パターンのバックテストを行いました。

バックテストした結果をすべて公開は困難ですので、成績が良かったEAをご紹介します。

最も利益が良かったEAは「EAOkuVMDLI_3シリーズ」でした。

 

 

「EAOkuVMDLI_3シリーズ」のロジックについて

 

買いのパターン

➊ 億スキャタイムスコープD1が

➋ VLDMIが30以下

 

 

 

売りのパターン

➊ 億スキャタイムスコープD1が

➋ VLDMIが70以上

 

 

 

 

 

億スキャタイムスコープは1時間用、4時間用、日足用の3種類のインジケーターがあります。

今回の検証では日足用のインジケーターを使用したEAが最も結果が良かったです。

 

 

「EAOkuVMDLI_3シリーズ」の時間足、通貨別の成績一覧です

 

 

リミット5pipsの場合の結果です【ノーマルモード】

 

 

 

リミット10pipsの場合の結果です【ノーマルモード】

 

 

 

リミット20pipsの場合の結果です【ノーマルモード】

 

 

 

リミット30pipsの場合の結果です【ノーマルモード】

 

 

 

 

リミット40pipsの場合の結果です【ノーマルモード】

 

 

 

 

 

上記の考察はあくまで過去相場での考察になります。相場にはリズムみたいなものがあります。

同じ通貨でもリズムが変化しますので、EAで勝てる時と勝てない時があるのはそのためです。

EAを使用する時は、定期的にバックテストして内容を考察し優位性が高い通貨や時間足だけをトレードすることが重要となります。

 

 

 

バックテスト結果です

GBPUSD、リミット5pips、30分足

 

 

 

 

AUDJPY、リミット5pips、15分足

 

 

 

 

 

AUDJPY、リミット10pips、30分足

 

 

 

 

AUDJPY、リミット5pips、5分足

 

 

 

プロフィットファクターとのトップ10位です

 

こちらの成績は複利モードではないノーマルモードでの成績となります。

 

 

 

 

利益額のトップ10位です

 

こちらの成績は複利モードではないノーマルモードでの成績となります。

 

 

 

 

 

 

 

「複利EA」のパフォーマンスについて

 

プロフィットファクター上位3通貨について、Risk0.3%、0.5%、1.0%の3種類のバックテストしてみました。

 

AUDJPY、5分足、リミット10pipsの複利EAバックテスト結果です。

 

 

複利1.0%のEAでは1年間の利益が1億円オーバーです。驚異的な結果となりました。

 

「複利0.3%」の結果です

 

 

「複利0.5%」の結果です

 

 

 

「複利1.0%」の結果です

 

 

 

 

「複利なし」と「複利あり」の資産曲線を比較してみました

こちらは「複利なし」、「複利0.3%」、「複利0.5%」、「複利1.0%」の資産曲線です。

「複利1.0%」の結果が他を圧倒していますね。

 

 

 

 

「単利」を「複利」に変更するだけで利益は飛躍的にアップしました。

まるで別のEAと思えるほどです。

※なお、すべてのEAを「複利EA」に変更することを推奨するわけではありません。
 「EAの複利化」には注意点がありますので、こちらもご確認ください。
 「複利運用EAについて」

 

 

 

 

 

自動売買EAのパラメーター

各種パラメーターが変更できますので、オリジナルのEA設定が作成できます。

こちらのEAは基本損切はせず、相場が逆行した場合はナンピンを行い、微益で逃げるタイプです。

もし、ナンピンがNGという方にはナンピンを停止して損切を行う手法に変更できます。

EAのパラメーターでナンピンON/OFF機能付きです。

複利設定ON/OFFも可能ですので「複利は怖い」という方はOFFにされる事で単利EAとして使用できます。

VLDMIのパラメーター、エントリー条件値も変更可能です。

その他、リミット変更、ナンピン値幅、ナンピン回数は自由に変更が可能です。

また、買いと売りそれぞれのエントリー時間の設定も可能です。勝ちやすい時間帯だけのトレードも可能です。
(エントリー時間制限はナンピンは非対応です。エントリー時間設定はお使いのブローカー時刻が適用されます)

 

 

 

 

サインインジケーター

裁量トレードにはサインインジケーターが活躍します。

条件確定の次の始値でサインが点灯しますのでリペイントはありません。

 

 

 

 

サインインジケーターのパラメーター設定

 

 

エントリーチャンスはアラートでお知らせします。

また、スマホにメールが届きますので、チャートに張り付く必要はありませんね。

 

 

 

こちらで購入可能です

もし、ご希望の商品がない場合はメールにてご連絡ください。
taka.fx.ea2★gmail.com
★は@マークに変更してください。

 

 


※あくまで指定期間でのバックテスト結果です。

※実際のリアルトレードでは利益が出ることを保証するものではありません。

 

By taka

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