過去に通貨の逆相関EAをブログで取り上げました。

EAのロジックを確認したのですが、環境認識の内容に改善の余地を感じました。

新しいロジックでEAをフォワードテストしてみることにしました。

 

 

通貨の逆相関の説明およびフォワードテストの模様は過去の記事をご確認ください。

 

 

逆相関トレード「EURUSD」と「USDJPY」EAを検証してみた①
https://fxautotrading.jp/104/

 

 

逆相関EA「EURUSD」&「USDJPY」のその後②
https://fxautotrading.jp/107/

 

 

 

新しい逆相関EAのロジックについて

使用するインジケーター

➊ 20SMA

➋ 億スキャFXのタイムスコープ4H

➌ 一目均衡表

 

 

新しいエントリールールです

逆相関となる通貨を2つ選択します。通貨の相関関係は常に固定ではなく都度変化しています。

その為、現在の逆相関通貨のペアを確認する必要があります。

逆相関通貨のペアは「セントラル短資」のホームページに掲載されていまので、そちらを参考にして逆相関ペアを選択します。

 

 

参考:「セントラル短資」相関係数分析
https://www.central-tanshifx.com/market/finder/popn-correlation-coefficient.html

 

赤枠の通貨ペアが逆相関がマイナス1に近いので、逆相関通貨ペアとなります。

 

 

 

EURUSDとUSDCADは-0.87となっていますので、EURUSDとUSDCADのレートは正反対の動きとなりますね。

 

 

 

 

買いパターン

例:EURUSDとUSDCADが逆相関だった場合のEURUSDエントリーのケース

➊「EURUSD」の億スキャタイムスコープ4Hが赤色(上昇)
➋「USDCAD」の億スキャタイムスコープ4Hが青色(下降)
➌「EURUSD」の4時間一目均衡表が上昇中
➍「EURUSD」の4時間一目均衡表の雲の厚さが10pips以上ある
➎「EURUSD」の4時間一目均衡表の雲とレートの乖離が5pips以上ある
❻「EURUSD」のレート現在値が20SMAを下から上に抜ける

 

 

売りパターン



➊「USDCAD」の億スキャタイムスコープ4Hが赤色(上昇)
➋「EURUSD」の億スキャタイムスコープ4Hが青色(下降)
➌「EURUSD」の4時間一目均衡表が下降中
➍「EURUSD」の4時間一目均衡表の雲の厚さが10pips以上ある
➎「EURUSD」の4時間一目均衡表の雲とレートの乖離が5pips以上ある
❻「EURUSD」のレート現在値が20SMAを上から下に抜ける

 

 

逆相関通貨ペアの組み合わせは複数ありますので、通貨を置き換えれば複数のEAを作成することが可能となります。

MT4でのバックテストはできないため、実際のチャートでフォワードテストで検証するしかありません。

フォワードテストの状況はこちらで確認できます。

 

なお、逆相関通貨ペアの組み合わせ絶えず変化しますので、適宜通貨を変えてフォワードテストしてみたいと思います。

 

ご興味がある方は時間がある時にでもご確認ください。

 

 

お問い合わせはこちら
taka.fx.ea2★gmail.com
★は@マークに変更してください。

 

By taka

2 thoughts on “通貨の逆相関EAをフォワードテストしてみる③”
  1. パンダ より:

    こんにちは。逆相関EAですが、以前問い合わせをした際に、ドル円で40万以上の含み損を食らっていると
    聞いていたのですが、あれから含み損は解消されたのでしょうか。

    1. taka より:

      お世話になります。

      お問い合わせありがとうございます。

      初めに作成しました逆相関EAはエントリーロジックが甘かったので、途中でテストを中止しました。
      口座自体も閉鎖して別のEAを稼働させていますので、その後の利益がどうなったかは検証不能となります。

      現状は新しいEAを稼働中でブログにテスト内容を掲載していますのでご覧いただければと思います。
      一応こちらがテスト中の成績となります。
      http://www.myfxbook.com/members/JAPANtaka/逆相関ea/8123371

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