『億スキャFX』と『関野式エリオット波動塾』のコラボEAを検証してみた③

 

 

過去に『億スキャFX』と『関野式エリオット波動塾』のコラボEAを検証しました。

今回は手法を変更して第3弾の検証を行ってみました。

『関野式エリオット波動塾』については過去の記事をご確認ください。

 

『億スキャFX』と『関野式エリオット波動塾』のコラボEAを検証してみた②
https://fxautotrading.jp/70/

 

 

「関野式エリオット波動塾」を自動売買EAで検証してみた①
https://fxautotrading.jp/33/

 

 

 

今回の検証で使用するインジケーターはこちら

❶ 億スキャFXマルチタイムスコープ(4時間足又は日足用)

❷ 一目均衡表(4時間足又は日足用)

❸ 関野式エリオット波動塾のサインインジケーター

こちらの3つのインジケーターを組み合わせてEAを作成します。

 

 

 

 

手法のバリエーションについて

上位足の環境認識として
億スキャFXのマルチタイムスコープと一目均衡表を使用します。

エントリートリガーとして
関野式エリオット波動塾のサインインジケーターを使用します。

 

こちらが今回の手法バリエーションになります。

 

 

 

 

決済ルールについて

利確は5pips~40pipに設定しました。損切はありません。

 

 

その他ルールについて


同一方向へのエントリーは単発トレードです。両建ては有りです。

エントリー後、相場が逆行したらナンピンをします。ナンピンはマーチンではなく、定額ロットでのナンピンです。

 

 

EAの検証内容について

上記の手法をEA化してバックテストを行いました。テスト時間足は4種類、テスト通貨は13種類です。

ブローカー:XM

期間:2020.2.1~2021.2.28

売買ロット数:0.1ロット

初期証拠金:10,000㌦

通貨:全13通貨
   AUDJPY、AUDUSD、CADJPY、CHFJPY、EURJPY、EURUSD、GBPJPY、
   GBPUSD、NZDJPY、NZDUSD、USDCAD、USDCHF、USDJPY

時間足:5分足、15分足、30分足、1時間足

スプレッド:0.5pips

バックテストに費やした時間:約3日

 

 

 

EAのバックテスト結果です・・・

バックテストした結果をすべて公開は困難ですので、成績が良かったEAをご紹介します。

最も利益が良かったEAは「OkuSekimoErio_8シリーズ」でした。

 

 

 

「OkuSekimoErio_8シリーズ」のロジックはこちらです

 

 

買いのパターン

➊ 億スキャタイムスコープD1が
➋ 4時間足の雲が上昇中
➌ 4時間足の雲の厚みが〇〇pips以上
➍ 4時間足レート値が雲のにある
➎ 4時間足レート始値と雲の乖離〇〇pips以上
❻ 関野式エリオット波動塾の上矢印が点灯

 

 

 

 

 

 

売りのパターン

➊ 億スキャタイムスコープD1が
➋ 4時間足の雲が下降中
➌ 4時間足の雲の厚みが〇〇pips以上
➍ 4時間足レート値が雲のにある
➎ 4時間足レート始値と雲の乖離〇〇pips以上
❻ 関野式エリオット波動塾の下矢印が点灯

 

 

 

 

 

 

「OkuSekimoErio_8シリーズ」の時間足、通貨別の成績一覧です。

上位足の環境認識は「4時間足の一目均衡表」と「億スキャタイムスコープD1」を使用したものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テスターリポートの一部です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

利益額のベスト10位です

 

 

 

 

 

 

このEAをリアルで使用するには

まずは通貨別の利益を見てみましょう。

なんと合計利益は約187,076㌦にもなります。たった1年での利益です。日本円だと約1,870万円です。

0.1ロットでのトレードですから1ロットだと10倍ですね。(あくまでタラレバの話ですが・・・)

13通貨のテストのうちCADJPYEURUSDが負けていますので、この2つの通貨はトレード対象から除外する必要がありますね。

13通貨のうち11通貨で利益が出ており、EAとしては非常に優秀な結果といえるでしょう。

 

 

 

 

曜日別の分析をしてみます


全13通貨の結果についてCADJPYとEURUSDはマイナス利益なのでトレード対象外とします。

下記はCADJPYとEURUSDは除外した曜日別の利益一覧です。月曜日と火曜日はマイナスとなっています。


水曜日から金曜日が利益が出ていることがわかります。月曜と火曜はノートレード、水曜から金曜がトレード対象と言えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

時間別の分析をしてみます

 

こちらも同様にCADJPYとEURUSDは除外したものです。

時間帯によっての利益の偏りはあまり無いようです。8時から12時が利益は出ているようです。

※時間表記はXMのサーバー時間表記となります。

 

 

 

 

 

上記の考察はあくまで過去相場での考察になります。相場にはリズムみたいなものがあります。

同じ通貨でもリズムが変化しますので、EAで勝てる時と勝てない時があるのはそのためです。

EAを使用する時は、定期的にバックテストして内容を考察し優位性が高い通貨や時間足だけをトレードすることが需要となります。

 

 

 

前回のEAとの比較です

 

上段が前回検証した時にもっもと成績が良かったEAの利益です。

下段が今回検証したEAの利益となります。

5分足と15分足は今回のEAが大きく利益改善していることがわかります。30分足と1時間足は前回のEAが利益は良いようです。

合計の利益額でも今回のEAが大きく上回っていることがわかります。

前回のEA

 

 

 

 

今回のEA

15分足のトレードが優位性が高いと言えますね。

 

 

 

 

 

 

自動売買EAのパラメーター

各種パラメーターが変更できますので、オリジナルのEA設定が作成できます。

 

こちらのEAは基本損切はせず、相場が逆行した場合はナンピンを行い、微益で逃げるタイプです。

もし、ナンピンがNGという方にはナンピンを停止して損切を行う手法に変更できます。

EAのパラメーターでナンピンOFF機能付きです。

パラメーターでは利確値、ナンピン値幅、ナンピン回数は自由に変更が可能です。

 

 

 

 

 

サインインジケーター

 

裁量トレードにはサインインジケーターが活躍します。

基本は条件一致でエントリーサイン表示します。この場合は早いエントリーで利益アップするメリットありますが、

ダマシの可能性もあるため、条件確定の次足で矢印サイン表示の仕様へ変更は可能です。

 

サインインジケーターのパラメーター設定

Mail_A・・・買いサイン発生時にメールでお知らせ
Mail_B・・・売りサイン発生時にメールでお知らせ
Alert_A・・・買いサイン発生時にアラート
Alert_B・・・売りサイン発生時にアラート

エントリーチャンスはスマホにメールが届きますので、チャートに張り付く必要はありませんね。

時間がない方はEAで、裁量派トレーダーの方はサインインジケーターでトレードを楽しむことができますね。

 

こちらで購入可能です

もし、ご希望の商品がない場合はメールにてご連絡ください。
taka.fx.ea2★gmail.com
★は@マークに変更してください。

 

 


※あくまで指定期間でのバックテスト結果です。

※実際のリアルトレードでは利益が出ることを保証するものではありません。

By taka