アニオタトレーダーYUIの「簡単！形で覚える初心者OK手法」をEA化してみた FX自動売買システムの検証ブログ

アニオタトレーダーYUIの「簡単！形で覚える初心者OK手法」をEA化してみた

「バイナリー手法」をEA化して検証してみました。

手法で使用するインジケーターはストキャスです。

ストキャスと包み足を利用した手法です。

手法の詳細については、こちらをご覧ください。

今回のエントリー手法は

動画の基本的なエントリー手法は

買いの場合

➊　ストキャスが20以下
➋　ストキャスがゴールデンクロス中
➌　2本前ローソク足が陰線、1本前ローソク足が陽線
➍　1本前ローソク足か包み足

売りの場合

➊　ストキャスが80以上
➋　ストキャスがデッドクロス中
➌　2本前ローソク足が陽線、1本前ローソク足が陰線
➍　1本前ローソク足か包み足

上記の条件が確定したら次の始値でエントリーとなります。

赤サインが買いエントリー、青サインが売りエントリーポイントですね。

エントリー手法は非常にシンプルです。

元ロジックをひとまずバックテストしてみました

こちらの内容でバックテストしてみました。

ブローカー：XM

期間：2020.10.1～2021.10.31

売買ロット数：0.1ロット

初期証拠金：10,000㌦

テスト通貨
AUDJPY、AUDUSD、CADJPY、CHFJPY、EURJPY、EURUSD、GBPJPY、
GBPUSD、NZDJPY、NZDUSD、USDCAD、USDCHF、USDJPY

時間足：5分足、15分足、30分足、1時間足

両建てなし、ナンピンあり

利確値は5pips、10pips、20pips、30pipsの4パターンです。

損切りはありません。損切が無い代わりにナンピンを行います。

バックテストの結果はこちらです。

こちらは13通貨合計の利益額です。

（1ドル110円で計算）

1時間足ではすべての利確値でプラスの利益となっていますが、他の時間足ではマイナス利益ですね。

全体合計利益では大きくマイナスとなっていますので、元のロジックはFXでは通用しないようです。

こちらの手法では上位足の環境認識は行われていないため、別のインジケーターを追加して検証してみたいと思います。

EA再検証のロジックについて

上位足の環境認識として検証するロジックはこちらの4パターンです。

それぞれ上位足の環境認識を各インジケーターで行い、どのパターンが利益が高いか検証します。

➊　「億スキャ」モード・・・上位足の環境認識として「億スキャFXマルチタイムスコープ」を使用したロジックです。
➋　「億スキャ+一目均衡表」モード・・・上位足の環境認識として「億スキャFXマルチタイムスコープ」と「一目均衡表」を使用したロジックです。
➌　「平均足」モード・・・上位足の環境認識として「平均足」を使用したロジックです。
➍　「フライングドラゴン」モード・・・上位足の環境認識として「フライングドラゴン」を使用したロジックです。
➎　「ドラストFX」モード・・・ドラストFXのサインインジケーターを利用したロジックです。