『億スキャFX』と『秒速スキャルFX』のコラボEAを検証してみた FX自動売買システムの検証ブログ

『億スキャFX』と『秒速スキャルFX』のコラボEAを検証してみた

今回は『億スキャFX』と『秒速スキャルFX』のコラボEAを検証してみることにしました。

『秒速スキャルFX』とは

MACDとRSIを使用してトレンド中の「押し目と戻り」を見つけ出して、買いと売りのエントリーポイントを

サインインジケーターで教えてくれる商材のようです。商材タイトルの通り1分足推奨のロジックです。

上向きブルー矢印が買いのエントリーサインで、下向きのピンク矢印が売りのエントリーサインです。

矢印サインとは別に2つのサインがあります。レッドのサインは売りの予兆で、イエローのサインは買いの予兆を表すようです。

今回の検証で使用するインジケーターはこちら

❶　億スキャFXマルチタイムスコープ

❷　一目均衡表

❸　秒速スキャルFXのサインインジケーター

こちらの3つのインジケーターを組み合わせてEAを作成します

手法のバリエーションについて

上位足の環境認識として
億スキャFXのマルチタイムスコープと一目均衡表を使用します。

エントリートリガーとして
秒速スキャルFXのサインインジケーターを使用します。

こちらが今回の手法バリエーションになります。

決済ルールについて

利確は5pips～40pipに設定しました。損切はありません。

その他ルールについて

同一方向へのエントリーは単発トレードです。両建ては無しです。エントリー後、相場が逆行したらナンピンをします。

ナンピンはマーチンではなく、定額ロットでのナンピンです。

EAの検証内容について

上記の手法をEA化してバックテストを行いました。テスト時間足は4種類、テスト通貨は13種類です。

ブローカー：XM

期間：2020.2.1～2021.2.28

売買ロット数：0.1ロット

初期証拠金：10,000㌦

通貨：全13通貨
　　　AUDJPY、AUDUSD、CADJPY、CHFJPY、EURJPY、EURUSD、GBPJPY、
　　　GBPUSD、NZDJPY、NZDUSD、USDCAD、USDCHF、USDJPY

時間足：5分足、15分足、30分足、1時間足

スプレッド：0.5pips

バックテストに費やした時間：約3日

EAのバックテスト結果です・・・

バックテストした結果をすべて公開は困難ですので、成績が良かったEAをご紹介します。

最も利益が良かったEAは「EAByousca_9シリーズ」でした。

「EAByousca_9シリーズ」のロジックはこちらです

買いのパターン

➊　億スキャタイムスコープH4が赤
➋　4時間足の雲が上昇中
➌　4時間足の雲の厚みが〇〇pips以上
➍　4時間足レート値が雲の上にある
➎　4時間足レート始値と雲の乖離〇〇pips以上
❻　秒速スキャルFXの上矢印が点灯

売りのパターン

➊　億スキャタイムスコープH4が青
➋　4時間足の雲が下降中
➌　4時間足の雲の厚みが〇〇pips以上
➍　4時間足レート値が雲の下にある
➎　4時間足レート始値と雲の乖離〇〇pips以上
❻　秒速スキャルFXの下矢印が点灯

「EAByousca_9シリーズ」の時間足、通貨別の成績一覧です

上位足の環境認識は「4時間足の一目均衡表」と「億スキャタイムスコープH4」を使用したものです。

パット見わかりやすいように、PF実績でランク付けしています。
『優』PF 2.0以上⇒最もお勧めできる時間足、通貨です。
『良』PF1.5以上⇒お勧めできる時間足、通貨です。
『可』PF1.0以上⇒そこそこお勧めできる時間足、通貨です。
『不可』PF1.0未満⇒お勧めできません。使用不可の時間足、通貨です。