今回は「FXナビ」というインジケーターを作成&掲載されているサイトに

興味深いインジケーターがありましたので、こちらを検証してみたいと思います。

検証する内容はFXプライスアクションパターンのioiパターンです。

ioiパターンとは、あまり聞きなれない言葉だと思います。

ioiパターンは、まず「包み足」と「はらみ足」を理解する必要があります。

包み足とは包み線は1本前のローソク足実態よりも次のローソク足の実態が長い場合のことを言います。

1つ前の足を次の実態が包んでいるので「包み足」と言います。

億スキャとIOI2

 

 

 

 

はらみ足とは「はらみ足」とは包み線の逆のパターンと言います。

1本前のローソク足実態よりも、次のローソク足実態が短いケースです。

 

億スキャとIOI3

 

ioiパターンとは

ioiパターンとは「包み線」と「はらみ線」が続けて出現した時を”ioiパターン”と言います。

包み線+はらみ線 = ioiパターンとなります。

ioiパターンの出現頻度は多くはないといわれますが、ioiパターンをレートがブレイクしたら、

一気にレート値がブレイク方向に動くと言われています。

 

 

億スキャとIOI4

「FXナビ」では、この”ioiパターン”をインジケーター化して掲載されています。

さらに、こちらのインジケーターは”買い”と”売り”を矢印サインで教えてくれる便利なインジケーターとなっています。

今回はこちらのサインインジケーターをEA化して検証してみたいと思います。

 

参考:FXナビ

プライスアクション(ioiパターン)MT4インジケーター無料公開!

https://www.fxnav.net/mt4navi/price_action_ioi_indicator/

 

 

 

使用するインジケーター

環境認識については「買い目線」or「売り目線」の判断としては億スキャFXタイムスコープインジケーター2本を使用します。

エントリートリガーについては「FXナビ」で掲載されているサインインジケーターの『Price_Action_ioi』を使用します。

買いのパターン


➊ タイムスコープ1Hと4Hが赤であること

➋ ioiサインインジケーターの買いサインが点灯した

この条件が揃ったら、買いエントリーとなります。

チャートで表示すると、こんな感じです。

億スキャとIOI6
 
 
 

売りのパターン



➊ タイムスコープ1Hと4Hが青であること

➋ ioiサインインジケーターの売りサインが点灯した

 

 

この条件が揃ったら、売りエントリーとなります。

 
 
 
 
億スキャとIOI7

 
 

決済ルール

利確は20~50pipsです。損切はありません。

 
 
 

その他ルール

同一方向へのエントリーは単発トレードです。両建てはありません。

エントリー後、相場が逆行したらナンピンをします。

ナンピンはマーチンではなく、定額ロットでのナンピンです。

 
 
 

EA検証内容

上記の手法をEA化してバックテストを行いました。

複数のリミット値やナンピン有無など作成したEAは合計24パターン。

テスト時間足は4種類、テスト通貨は13種類です。

総合計1,248通りのバックテストを行いました。

ブローカー:XM


期間:2019.9.1~2020.10.30

売買ロット数:0.1ロット

初期証拠金:10,000㌦

通貨:全13通貨
   AUDJPY、AUDUSD、CADJPY、CHFJPY、EURJPY、EURUSD、GBPJPY、
   GBPUSD、NZDJPY、NZDUSD、USDCAD、USDCHF、USDJPY

時間足:5分足、15分足、30分足、1時間足

スプレッド:0.5pips

バックテストに費やした時間:約5日

 
 
 

好調だったEAは

好調だったEAはfxnavi_ioi_5シリーズです。

5はロジックパターンを表します。5の後ろの数値は利確値となります。

「fxnavi_ioi_5_20」の20は「20pips」「fxnavi_ioi_5_30」の30は「30pips」利確の値になります。

推奨時間足、推奨通貨別の成績一覧です

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億スキャとIOI19
 
パット見わかりやすいように、PF実績でランク付けしています。
『優』PF 2.0以上⇒最もお勧めできる時間足、通貨です。
『良』PF1.5以上⇒お勧めできる時間足、通貨です。
『可』PF1.0以上⇒そこそこお勧めできる時間足、通貨です。
『不可』PF1.0未満⇒お勧めできません。使用不可の時間足、通貨です。
 
 
 

今回の「fxnavi_ioi_5シリーズ」の特徴


※両建てがないので予想通りトレード回数はやや少なめです。

※1時間足は好成績でした。

※CADJPY、EURJPY、USDCAD、USDCHF、USDJPYなどは各時間足とも好調で狙い目です。


 
 
 
 

プロフィットファクタートップ10の成績です

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利益額トップ10の成績です

バックテスト約1年間の利益金額となります。

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なお、こちらEAはナンピンを多用するため、レバレッジが25倍の国内口座ではお勧めできません。

レバレッジが大きい海外口座でのご利用をお勧めします。それがFXで長く生き残るための必須条件です。

私はXMを長年利用しています。高レバで小ロット運用が最強の資金管理です。


XMはレバレッジは888倍ですので、資金に見合ったロット数であれば、
多少の損失で口座が破綻することはありません。

万一、口座が破綻した場合は、投入した資金のみの損失となります
海外口座でしたら国内口座のように追証もありません。

国内口座で破綻した時は追証がありますので、口座破綻+追証のWパンチ
になります。
 
 
 

バックテスト結果です

時間短縮のため「コントロールポイント」で実施しています。

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億スキャとIOI11
 
 
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長期足の環境認識として”億スキャFX”のマルチタイムスコープを取り入れたことで成績はアップしています。

順張りトレードの場合は、長期足の環境認識を行い、長期足と同方向のトレンドにエントリーすることが重要だと思います。

億スキャFXのマルチタイムスコープには1時間足用、4時間足用、日足用の3本があります。

1時間足だけ、4時間足だけ、1時間と4時間の組み合わせ、雲のあり無しなど複数の複数のパターンを検証してみましたが、

こちらに掲載しているfxnavi_ioi_5シリーズが最も成績は良かったですね。

 
 
 

自動売買EAのパラメーター

各種パラメーターが変更できますので、オリジナルのEA設定が作成できます。

 
億スキャとIOI22
こちらのEAは基本損切はせず、相場が逆行した場合はナンピンを行い、微益で逃げるタイプです。

もし、ナンピンがNGという方にはナンピンを停止して損切を行う手法に変更できます。

EAのパラメーターでナンピンOFF機能付きです。

パラメーターでは利確値、ナンピン値幅、ナンピン回数は自由に変更が可能です。

 
 
 

サインインジケーター

裁量トレードにはサインインジケーターが活躍します。

条件が確定した次のレート値で矢印サインは点灯します。

矢印サインはリペイントしませんので、安心したトレードが可能となります。

 
 
サインインジケーターのパラメーター設定
 
Mail_A・・・買いサイン発生時にメールでお知らせ

Mail_B・・・売りサイン発生時にメールでお知らせ

Alert_A・・・買いサイン発生時にアラート

Alert_B・・・売りサイン発生時にアラート

エントリーチャンスはスマホにメールが届きますので、チャートに張り付く必要はありませんね。

時間がない方はEAで、裁量派トレーダーの方はサインインジケーターでトレードを楽しむことができますね。


もしご希望の商品がない場合はメールにてご連絡ください。

taka.fx.ea2★gmail.com

★は@マークに変更してください。
 

 
※あくまで指定期間でのバックテスト結果です。

※実際のリアルトレードでは利益が出ることを保証するものではありません。

 

By taka

One thought on “『億スキャFX』と『プライスアクション(ioiパターン)』のコラボEAを検証してみた”

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