「億スキャFX」自動売買EAのコラボシリーズです。
サイト掲載のEAのご購入者さまから、EA検証のご依頼をいただきました。
インジケーター「BBands_Stop」の検証ご依頼です。
BBands_Stopとは
サイトを調べてみるとBBands Stopsはボリンジャーバンドが原型のようです。
ボリンジャーバンドは中心線より上下に±2シグマにラインが描画されますが、
BBands Stopsは±2シグマのどちらか1つのラインを表示したインジケーターです。
下記の図のように
ローソク足がBBands Stopsの上にある場合は、買いのエントリー
ローソク足がBBands Stopsの下にある場合は、売りのエントリーを行います。
自動売買EAのロジック
買いのケース
➊ 億スキャマルチタイムスコープ(H1)が赤色
➋ 億スキャマルチタイムスコープ(H4)が赤色
➌ ローソク値がBBands_Stopの上にある
売りのケース
➊ 億スキャマルチタイムスコープ(H1)が青色
➋ 億スキャマルチタイムスコープ(H4)が青色
➌ ローソク値がBBands_Stopの下にある
EA検証の内容
上記の手法をEA化してバックテストを行いました。複数のリミット値やナンピン有無など作成したEAは合計40パターン。
テスト時間足は4種類、テスト通貨は13種類です。総合計2,080通りのバックテストを行いました。
ブローカー:XM
期間:2019.7.1~2020.8.10
通貨:全13通貨
AUDJPY、AUDUSD、CADJPY、CHFJPY、EURJPY、EURUSD、GBPJPY、
GBPUSD、NZDJPY、NZDUSD、USDCAD、USDCHF、USDJPY
時間足:5分足、15分足、30分足、1時間足
売買ロット数:0.1ロット
初期証拠金:10,000㌦
バックテストに費やした時間:約7日
スプレッド:0.5pips
好調だったEAは
TPやSLが違う複数のEAの中で成績が良かったEAをご紹介します。損切りがあるEAは成績が悪く、
ナンピンを使用したEAの成績が良かったです。
EA名:OkuScaBBStop_3シリーズ
3はロジックパターンを表します。今回のEAは1から8のでの8つのロジックがあります。その中でも3シリーズの成績が最もよかったです。
3の後ろの数値は利確値となります。
「OkuScaBBStop_3_20」の20は「20pips」「OkuScaBBStop_3_40」の40は「40pips」の利確のEAという意味です。
エントリーは1ポジションのみ、両建て無し、ナンピン有りです。(基本損切りなしです)
推奨時間足、推奨通貨別の成績一覧です
パット見わかりやすいように、PF実績でランク付けしています。
『優』 2.0以上⇒最もお勧めできる時間足、通貨です
『良』1.5以上⇒お勧めできる時間足、通貨です
『可』1.0以上⇒そこそこお勧めできる時間足、通貨です
『不可』1.0未満⇒お勧めできません。使用不可の時間足、通貨です
プロフィットファクターのトップ10の成績です
利益額のトップ10の成績です
なお、こちらEAはナンピンを多用するため、レバレッジが25倍の国内口座ではお勧めできません。
レバレッジが大きい海外口座でのご利用をお勧めします。海外口座の優位性はレバレッジが高いため、小資金で始めることができます。
高レバレッジは危険と言われることがありますが、それは調子に乗って高ロットで取引するからです。
高レバレッジ、高ロット運用とは「軽自動車にF1のエンジンを搭載」して「高速道路で200キロで走行する」ことと同じです。
このケースでしたら、早い段階で死にますよね。正しい資産管理とは高スペックの自動車であっても余裕がある安全運転で
走行するということです。高レバで小ロット運用が最強の資金管理です。それがFXで長く生き残るための必須条件です。
私はXMを長年利用しています。
XMはレバレッジは888倍ですので、資金に見合ったロット数であれば、多少の損失で口座が破綻することはありません。
万一、口座が破綻した場合は、投入した資金のみの損失となります。国内口座のように追証もありません。
国内口座で口座が破綻した時は追証がありますので、口座破綻+追証のWパンチになります。
バックテスト結果
なおバックテストに時間がかかりましたので、「コントロールポイント」で実施しています。
こちらのEAは基本損切はせず、相場が逆行した場合はナンピンを行い、利益が出たら微益で逃げるタイプです。
もし、ナンピンがNGという方にはナンピンを停止して損切を行う手法に変更できます。
EAのパラメーターでナンピンOFF機能付きです。
パラメーターでは利確値、ナンピン値幅、ナンピン回数は自由に変更が可能です。
こちらで購入可能です