前回は「モンエボ」のEAを作成して検証をしてみました。

前回のEAは長期足の環境認識はなく、商材のサインだけでのエントリーでしたが、

今回は長期足の環境認識を追加して再度検証してみることにしました。

 

 

参考:前回の内容はこちらです。
『モンスターゾーンライン・エボリューション』をEAで検証してみた①
https://fxautotrading.jp/9748/

 

 

エントリールールはこちらです



長期足の環境認識は今回は「億スキャFX」のタイムスコープ使用して3種類のEAを作成してみました。

 

 

買いパターン①


環境認識部分は

億スキャFXのマルチタイムスコープ1Hが赤であること

エントリートリガーは

モンエボの上矢印点灯であること

この条件がすべて揃ったら、買いエントリーとします。

売りは買いの反対です。

 

 

チャートではこのような感じです。

「億スキャタイムスコープ1H」が赤の時に「モンエボの矢印点灯」で買いエントリーです。

 

 

 

 

「億スキャタイムスコープ1H」が青の時に「モンエボ矢印点灯」で売りエントリーです。

 

 

 

買いパターン②

 

環境認識部分は

億スキャFXのマルチタイムスコープ4Hが赤であること

エントリートリガーは

モンエボの上矢印点灯であること

この条件がすべて揃ったら、買いエントリーとします。

売りは買いの反対です。

 

 

 

 

チャートではこのような感じです。

「億スキャタイムスコープ4H」が赤の時に「モンエボ矢印点灯」で買いエントリーです。

 

 

「億スキャタイムスコープ4H」が青の時に「モンエボ矢印点灯」で売りエントリーです。

 

 

 

買いパターン③

 

環境認識部分は

億スキャFXのマルチタイムスコープ1Hと4Hが赤であること

エントリートリガーは

モンエボの上矢印点灯であること

この条件がすべて揃ったら、買いエントリーとします。

売りは買いの反対です。

 

 

 

「億スキャタイムスコープ1Hと4H」が赤の時に「モンエボ矢印点灯で買いエントリーです。

 

 

 

 

 

「億スキャタイムスコープ1Hと4H」が青の時に「モンエボ矢印点灯」で売りエントリーです。

 

 

※3つのEAの違いは億スキャFXタイムスコープの組み合わせの違いとなります。

 

 

 

決済ルール



決済ルールは3つのEAとも、すべて共通です。

※決済ルールは「エントリー後10pips以上の利益が出ている場合」に「反対矢印点灯」で決済とします。

※損切はありません。

エントリー後にトレンドが発生した場合は多くの利益を獲ることが可能となります。

 

 

 

その他ルール

3つのEAとも共通

※同一方向へのエントリーは単発トレードです。

※両建てはあります。

※エントリー後、相場が逆行したらナンピンをします。

※ナンピンはマーチンではなく、定額ロットでのナンピンです。

 

 

EAの検証内容

上記の手法をEA化してバックテストを行いました。

テスト時間足は4種類、テスト通貨は13種類です。

ブローカー:XM

期間:2019.9.1~2020.10.31

売買ロット数:0.1ロット

初期証拠金:10,000㌦

通貨:全13通貨
   AUDJPY、AUDUSD、CADJPY、CHFJPY、EURJPY、EURUSD、GBPJPY、
   GBPUSD、NZDJPY、NZDUSD、USDCAD、USDCHF、USDJPY

時間足:5分足、15分足、30分足、1時間足

スプレッド:0.5pips

バックテストに費やした時間:約4日

 
 
 
 

EAの検証結果です



時間足、通貨別の成績一覧です。

 

パターン①:MonsterZone14「タイムスコープ1Hと矢印が一致」のEA

 

 
 
 
 

 

パターン②:MonsterZone15「タイムスコープ4Hと矢印が一致」のEA

 

 

 

 

パターン②:MonsterZone16「タイムスコープ1Hと4Hと矢印が一致」のEA

 


パット見わかりやすいように、PF実績でランク付けしています。
『優』PF 2.0以上⇒最もお勧めできる時間足、通貨です。
『良』PF1.5以上⇒お勧めできる時間足、通貨です。
『可』PF1.0以上⇒そこそこお勧めできる時間足、通貨です。
『不可』PF1.0未満⇒お勧めできません。使用不可の時間足、通貨です。

 

 

検証する前から予想はしていたのですが、

パターン①:MonsterZone14はトレード回数は多いですが、成績はイマイチですね。

パターン③:MonsterZone16はトレード回数は少ないですが、成績は良いですね。

短期利益優先の方は「パターン①:MonsterZone14」でしょうか。

ゆったりと安定優先の方は「パターン③:MonsterZone16」の運用になると思います。

このあたりのチョイスは個人の嗜好ですね。

では、3つEAの成績の一部を紹介しておきます。

 

 

パターン①:MonsterZone14「タイムスコープ1Hと矢印が一致」のEA

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パターン②:MonsterZone15「タイムスコープ4Hと矢印が一致」のEA

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パターン③:MonsterZone16「タイムスコープ1Hと4Hと矢印が一致」のEA

 

 

 

 

 

 

 

なお、こちらEAはナンピンを多用するため、レバレッジが25倍の国内口座ではお勧めできません。

レバレッジが大きい海外口座でのご利用をお勧めします。

それがFXで長く生き残るための必須条件です。私はXMを長年利用しています。

高レバで小ロット運用が最強の資金管理です。

 

XMはレバレッジは888倍ですので、資金に見合ったロット数であれば、多少の損失で口座が破綻することはありません。

万一、口座が破綻した場合は、投入した資金のみの損失となります。海外口座でしたら国内口座のように追証もありません。

国内口座で破綻した時は追証がありますので、口座破綻+追証のWパンチになります。

こちらのEAは基本損切はせず、相場が逆行した場合はナンピンを行い微益で逃げるタイプです。

もし、ナンピンがNGという方にはナンピンを停止して損切を行う手法に変更もできます。

EAのパラメーターでナンピンOFF機能付きです。

パラメーターでは利確値、ナンピン値幅、ナンピン回数は自由に変更が可能です。

やはりトレードでの優位性を高めるためには、長期足の環境認識は必要だと思います。

時間足が長くなるほど、ノイズ(ダマシ)は少なくなりますので、長期足のトレンドに逆らったエントリーは負ける確率を高めてしまうと思います。

 
 
 

もしご希望の商品がない場合はメールにてご連絡ください。
taka.fx.ea2★gmail.com
★は@マークに変更してください。
 

 
※あくまで指定期間でのバックテスト結果です。
※実際のリアルトレードでは利益が出ることを保証するものではありません。
 
 
 

By taka

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