今回はYourubeにアップされていた、バイナリー手法をFX自動売買化して検証してみました。
手法の詳細ついてはこちらの動画をご覧ください。
使用するインジケーター
➊ CCI
➋ MACD
たったの2つのインジケーターを使用します。
買いのパターン
➊ MACDが0ラインより上であること
➋ CCIか+127ラインを下から上にクロス
この2つの条件が揃ったら、買いの発動となります。
売りのパターン
➊ MACDが0ラインより下であること
➋ CCIかー127ラインを上から下にクロス
この2つの条件が揃ったら、売りの発動となります。
ロジックはとてもシンプルですね。果たしてFXで通用するかをEA化して検証してみます。
決済ルール
バイナリーではなく、FXでの検証ですので、一応利確は20~50pipに設定しました。
損切はありません。
その他ルール
同一方向へのエントリーは単発トレードです。両建てはありません。
エントリー後、相場が逆行したらナンピンをします。
ナンピンはマーチンではなく、定額ロットでのナンピンです。
EAのバックテスト内容
上記の手法をEA化してバックテストを行いました。
テスト時間足は4種類、テスト通貨は13種類です。
総合計1,040通りのバックテストを行いました。
ブローカー:XM
AUDJPY、AUDUSD、CADJPY、CHFJPY、EURJPY、EURUSD、GBPJPY、
GBPUSD、NZDJPY、NZDUSD、USDCAD、USDCHF、USDJPY 時間足:5分足、15分足、30分足、1時間足 スプレッド:0.5pips バックテストに費やした時間:約2日
EAバックテストの結果は
EA名:Shun_CCI_MACD_1シリーズ
1はロジックパターンを表します。1の後ろの数値は利確値となります。
「Shun_CCI_MACD_1_20」の20は「利確20pips」 「Shun_CCI_MACD_1_30」の30は「利確30pips」という意味です。
通貨別の成績一覧です
パット見わかりやすいように、PF実績でランク付けしています。
『優』PF 2.0以上⇒最もお勧めできる時間足、通貨です。
『良』PF1.5以上⇒お勧めできる時間足、通貨です。
『可』PF1.0以上⇒そこそこお勧めできる時間足、通貨です。
『不可』PF1.0未満⇒お勧めできません。使用不可の時間足、通貨です。
結果が良い通貨と悪い通貨がはっきりとしています。全体の成績を見ると実弾使用はNGのEAです。
エントリー回数はかなり多いですので、エントリールールを追加して再検証してみる必要はありますね。
プロフィットファクターのトップ10の成績です
利益額トップ10の成績です
XMはレバレッジは888倍ですので、資金に見合ったロット数であれば、多少の損失で口座が破綻することはありません。
万一、口座が破綻した場合は、投入した資金のみの損失となります。
海外口座でしたら国内口座のように追証もありません。
国内口座で破綻した時は追証がありますので、口座破綻+追証のWパンチになります。
バックテストの結果です
時間短縮のため「コントロールポイント」で実施しています。
自動売買EAのパラメーター
各種パラメーターが変更できますので、オリジナルのEA設定が作成できます。
サインインジケーター
裁量トレードにはサインインジケーターが活躍します。
条件が確定した次のレート値で矢印サインは点灯します。
矢印サインはリペイントしませんので、安心したトレードが可能となります。
Mail_A・・・買いサイン発生時にメールでお知らせ
Alert_B・・・売りサイン発生時にアラート
Mail_B・・・売りサイン発生時にメールでお知らせ エントリーチャンスはスマホにメールが届きますので、チャートに張り付く必要はありませんね。 今回のロジックは長期足の環境認識がありませんので、長期足をチャートに表示させてトレンド方向への
トレードであれば勝てるかもしれません。
時間があれば、こちらのロジックに長期足の環境認識を加えたEAを検証してみたいと思います。もしご希望の商品がない場合はメールにてご連絡ください。
taka.fx.ea2★gmail.com
★は@マークに変更してください。