「このジグザグEA最強かもバージョン3・ドラスト編」
ZIGZAGシリーズの第3弾です。
今回はZIGZAGとドラストのコラボEAを検証してみました。
過去のZIGZAG記事はこちら
「このジグザグEA最強かも」
https://fxautotrading.jp/9199/
「このジグザグEA最強かもバージョン2・EMA編」
https://fxautotrading.jp/11376/
使用するインジケーター
➊ ZIGZAG(1時間または4時間または日足で使用)
➋ ドラストサインインジケーター「DragonArrows.ex4」
こちらの2つを使用します。
EA化のロジックについて
エントリーの判断基準としては「レート値」が「ZIGZAG」の高値頂点と安値頂点の
上下どちらにあるかで買いと売りを判定します。
買いの場合は
➊ ドラスト買いサインが点灯
➋ レート始値が「前回のZIGZAG」の高値頂点より上にある
※ドラスト買いサインは小の上向きサインを採用しています。
売りの場合は
➊ ドラスト売りサインが点灯
➋ レート始値が「前回のZIGZAG」の安値頂点より下にある
※ドラスト売りサインは小の下向きサインを採用しています。
このようなイメージとなります。
なお、チャート図ではZIGZAGとチャートは同じ時間足ですが、EAとしてはZIGZAGが1時間、4時間、日足のケースで
それぞれEAを作成してバックテストを行っています。
その他ロジックについて
決済ルールについて
決済ルールです。利確は5pips~40pipに設定しました。損切はありません。
その他ルールについて
同一方向へのエントリーは単発トレードです。両建ては無しです。
エントリー後、相場が逆行したらナンピンをします。ナンピンはマーチンではなく、定額ロットでのナンピンです。
EAのバックテスト内容について
テスト時間足は4種類、テスト通貨は13種類です。
ブローカー:XM
期間:2020.6.1~2021.6.30
売買ロット数:0.1ロット
初期証拠金:10,000㌦
テスト通貨
AUDJPY、AUDUSD、CADJPY、CHFJPY、EURJPY、EURUSD、GBPJPY、
GBPUSD、NZDJPY、NZDUSD、USDCAD、USDCHF、USDJPY
時間足:5分足、15分足、30分足、1時間足
スプレッド:0.5pips
バックテストに費やした時間:約7日
EAバックテストの結果はこちらです・・・
複数のパターンをEA化してバックテストしました。
その中で成績がよかったEAは「ZigzagDragon_4」でした。
「日足のZIGZAG」を使用したものです。
時間足、通貨別の成績一覧です
リミット5pipsのバックテスト結果【ノーマルモード】
リミット10pipsのバックテスト結果【ノーマルモード】
リミット20pipsのバックテスト結果【ノーマルモード】
リミット30pipsのバックテスト結果【ノーマルモード】
リミット40pipsのバックテスト結果【ノーマルモード】
テスターリポートの一部です
AUDUSD、リミット10pips、15分足
EURJPY、リミット10pips、15分足
AUDUSD、リミット30pips、30分足
AUDUSD、リミット40pips、30分足
AUDUSD、リミット5pips、15分足
「複利」の考え方については別の記事で書いていますので、そちらをご覧ください。
プロフィットファクターと利益額トップ10位のEAについて
その中で成績が良かったEAがこちらになります。
プロフィットファクターとのトップ10位です
こちらの成績は複利モードではないノーマルモードでの成績となります。
利益額のトップ10位です
こちらの成績は複利モードではないノーマルモードでの成績となります。
※なお、すべてのEAを「複利EA」に変更することを推奨するわけではありません。
自動売買EAのパラメーター
各種パラメーターが変更できますので、オリジナルのEA設定が作成できます。
こちらのEAは基本損切はせず、相場が逆行した場合はナンピンを行い、微益で逃げるタイプです。
もし、ナンピンがNGという方にはナンピンを停止して損切を行う手法に変更できます。
EAのパラメーターでナンピンON/OFF機能付きです。
複利設定ON/OFFも可能ですので「複利は怖い」という方はOFFにされる事で単利EAとして使用できます。
その他、リミット変更、ナンピン値幅、ナンピン回数は自由に変更が可能です。
また、買いと売りそれぞれのエントリー時間の設定も可能です。勝ちやすい時間帯だけのトレードも可能です。
(エントリー時間制限はナンピンは非対応です。エントリー時間設定はお使いのブローカー時刻が適用されます)